西本梨江(ピアノ)絵本コンサート with 林裕(チェロ)
人権委員会の先生からチケットをいただいたので、普段は全くご縁がないピアノコンサートに行ってきました。
なんでも、姪御さんなんだそうな…。 (ピアニストの姪御さんがいるなんて、素晴らしい)。
クラシックなんて、普段は全くご縁がないので、私にわかるかしら…、
でも、たまには拘置所以外のところにも行かなくちゃね…とおそるおそる出かけてみたのですが、いやー、行って良かった ♪
なんて綺麗なホール!(中世のお城風)。
赤いドレスの西本さん(後半は青いドレスへチェンジ)に、日下部吉彦さんのお話がついて、まるでTVで見る音楽番組みたい。
ピアノの音色は美しいし、一緒に出演されていたチェロ(林裕さん)と響き合って、おお!という感じでした。
特に、初めて聞くチェロの音色にはびっくり!
スペインのフラメンコのステップなんかもチェロで表現されていて、チェロってこんな楽器だったの?と新鮮な驚きでした。
その後、「ゴンダールのやさしい丘」という絵本が朗読され、それに合わせて、西本さん作曲の曲が演奏されました。
スクリーンに映しだされる絵が明るくて美しいのですが、西本さんの曲もとても「のびやか」で、絵とぴったりマッチ。
終始、一貫性があったので、これは彼女の趣味であるとともに、お人柄なんだろうな…という印象を受けました。
たまには、普段行かないところにも行ってみるのもいいもんですね。
パンフレットを見ると、他の講演もお安くて、クラシックってこんなに気軽に見れるのか…と、にわかファンに。
林さんのコンサートは、11月1日にまた大阪であるみたいだし(ザ・フェニックスホール)、是非、また行こう!なんて思った1日でした。