吉野の夏 ~お盆の人権マニュアル合宿~
名目は、大弁の人権擁護委員会第3部会の人権マニュアル合宿でした。
吉野というと「春」「桜」を思い浮かべますが、本当は夏も秋もとてもいいそうです。
おかみさんによると、11月が特にお勧めだそうな…。
吉野はお盆なのにすいていて、お値段もそんなに高くなくて、穴場スポットでした。
プランを立てて下さった先生のお気に入りの場所なのだそうです。
(私は自分でプランを立てるのは苦手で、つい仕事に埋没するので、
人がプランを立てて下さったときには、出来るだけついていくことにしています。)
旅館は老舗の「さこや」さんで、例えば伊藤博文とか(他にもいっぱい挙がってたけど、忘れちゃったよ)、
有名人が多々泊まられたのだそうな…。
階段のところに立派なトラのじゅうたんが飾ってありました。
さて、本来の目的の人権マニュアル合宿(人権救済申立て事件のマニュアルです)。
私の担当は、外部交通。(つまり、面会と信書。)
外部交通は、本来、受刑者の社会復帰と更生にとって非常に重要なんです。
しかし…、ええ、そうです。
人権マニュアル発行を送らせている張本人は私です。(私一人じゃないけど…)。
一緒に参加された先生方のえらいこと、えらいこと!
どんどん原稿があがっていく…。
私は、その場にはいるものの、読み合わせには参加せず、自分の原稿に加筆しておりました(トホホ…)。
あとはお引き取りになるかもしれません。
夜は、一緒に行かれた陳先生が浴衣を所望され、浴衣美人コンテストもやっているというお祭りへ
歩いて5分の金峯山寺蔵王堂で、たまたまお祭りをしている日だったのです。
仁王門もあって、国宝だそうです。
残念ながら、浴衣美人コンテストは終わっていましたが、お祭りの最後に、お餅まきがあって、大興奮!
白とピンクのお餅をいただいて帰りました。
お餅だけもらって帰るのは悪いと思い、「無事カエル」のピンクのステッカーと福と蛙のお守りを買いました。
少しでも貢献しないとね!
ステッカーは机の前に張って、福と蛙のお守りはお財布の中に入れました。
また、秋に来れたらいいなー。