第34回社会福祉士国家試験に合格しましたー🌸🌸🌸
2022年2月6日(日)、第34回社会福祉士国家試験がありまして、受験してきました。
そして、3月15日(火)に合格発表!
自己採点では、130点/150点で、予定どおり、合格しましたー 🌸🌸🌸
思えば、長い道のりでした。
受験資格を得るためには、通信でもいいものの、専門養成施設で2年間(正確には、1年半くらい?)
勉強しなくてはいけなくて、24日間(180時間)の実習を受けなくてはいけないのです。
通信制の専門学校で、一人教科書を読み、毎月レポートを書く日々。
しかも、コロナが直撃していたので、本来ならスクーリングの時、お仲間に会えるはずが、
オンライン授業にかわってしまい、孤独なこと、孤独なこと!
一番大変だったのは、実習です。
私は、女性の救護施設へ行かせていただいたのですが、
長期に仕事を休むのは無理なので、24日間を6日間ずつ、4か月に分けていただきました。
それでも、コロナ蔓延で何度も実習が止まり、24日間の実習を終えるのに、10カ月もかかりました。
ギリギリで、期限に滑り込みセーフ!って感じでした。
その後は、ひたすら過去問や問題集を解いたり、まとめ本を覚えたり。
忙しい月は、教科書をあまり読めていない時もあったので、試験前はその穴を埋めるのが大変でした。
19科目もあって、(浅く、広くでいいものの)範囲は広いし、
中には、あまりなじみがなくて、苦手な「福祉行政計画」みたいな科目もあって、結構大変でした。
本番の試験の難易については、私は、試験対策テクニックみたいなのは知らないまま、
一人孤独に受験したので、あまりよくわからないのですが、
今年の問題は、結構簡単だった気がしました。
特に、午前中の科目は、問題文の日本語をきちんと読めば、選択肢がある程度わかってしまうような問題だった気がします。
午後の問題の方は、これは知識がないと引っかかるな…、と思いましたけど。
ただ、これはあくまで感想ですね。
「あの問題ってどうだった?」と話をする人がいないので、他の人がどう感じていたのか、全然わからなくて、ほんと寂しいわー。
しかし、合格できて、よかった、よかった。
私は、もともと「更生保護」「治療的司法」をやっているので、
何らかの障害がある方を担当させていただくことが多いのですが、福祉のシステムって、結構複雑ですよね。
包括的に支援するとはいうけど、実際は、すごく細かく役割分担がわかれているというか…。
社会福祉士の知識があると、福祉関係者の方とのお話もスムーズに進みますし、
なかなか社会福祉士さんが見つからない時は、必死で探さなくても、ええい、もう自分で更生支援計画を立てちゃえー!という選択もできるわけですし。
次は、通信制の大学で、心理学の勉強をする予定です。
心理学がわかるようになれば、臨床心理士さんとの話がもっとわかるようになるでしょうし、
接見で、私自身で、ある程度、被告人にカウンセリング的なことができるようになればいいなー、なんて思っています。
社会福祉士さんと同じで、刑事司法にかかわってくれる臨床心理士さんはなかなかいないので、確保が難しいのです。
費用もかかりますから、国選の時なんて、打つ手なし。(涙)
拘置所まで面会に来てくれる臨床心理士さんは、まずいないし、
もしそんな心理士さんを確保できて、いざ面会となっても、今度は一般面会の時間制限があって、「特別面会申入れ」という手続きもしないといけない。
ほんとに大変なんです。
その点、私が自分でやれば、私は弁護人ですから、時間制限なし!!!
無制限です。(^^♪
いつでも、時間が空いた時に、ふらっと行けば、面会できてしまうわけで、
自分でやれるようになった方が、すべての話が早い!!!
その後は、精神保健福祉士にもチャレンジしたいですね。
社会福祉士の資格があると、精神保健福祉士の試験のうち、共通科目は免除されるので、労力は半分でOK。
問題は実習です。
このコロナ禍の中、実習先の確保は、本当に本当に大変そうです。
できるのだろうか…。
とりあえず、継続は力なりですから、これからもボチボチ頑張ります。(^^♪