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一部執行猶予初の1項破棄! ハルとローズマリーの夫婦二人三脚日記をアップしました

2017-01-06

昨年秋、実は、大阪高裁で、一部執行猶予制度始まって以来の1項破棄判決が出ました。

期せずして、得た判決でしたが、内容は素晴らしいものです。

題して、「一部執行猶予を目指して -ハルとローズマリーの夫婦二人三脚日記-」をアップしました。

 

今まで、情状、それも更生や治療というと、一般情状だとして、裁判官がどんなに不当な量刑判断をしていても問題にされませんでした。

しかし、一部執行猶予制度が始まり、これからは情状といえども、証拠をきちんと見て、正しく評価して、適切な量刑判断をする時代が来たのだと思います。

 

この1項破棄の控訴審判決は、弁護側が取り組んでいた治療内容を逐一判決で取り上げました。

これからは、このような事情が量刑判断に影響を与える以上、裁判官は出来る限り保釈を認め、被告人と弁護人に治療や更生に取り組む機会を与え、それを立証する機会を保障していく必要性があるのです。

ハルとローズマリーの事案が参考になれば幸いです。

 

ちなみに、このハルとローズマリーという名前は、「愛しのローズマリー」という映画からとったのだとか。

ウィキペディア情報でしかありませんが、今まで外見が美しい女性ばかりおいかけていた男性ハルが、ある日、催眠術をかけられたのをきっかけに、内面の美しい女性が美しくが見えるようになり、街でみかけたローズマリーという女性に一目ぼれしたのだけれど、実は、ローズマリーは体重100キロの巨体だったというラブコメディのようでした。

しかし、表面的な外見の印象だけにとらわれず、深くその内面を見て、真実を見通して判断する、という点は、この判決に通じるものがあるのではないのではないでしょうか。

当事者が選ぶ名前って、すごく感慨深いものがありますね。

 

 

 

 

 

新年あけましておめでとうございます

2017-01-06

新年あけましておめでとうございます。

正月気分もそろそろ終わり…。

年末までは、「もう疲れたし。年末だし。年が明けたら、気分を新たにしてやろう。」と自分に言い訳していましたが、それも出来なくなった今日この頃…。

また、現実が帰ってきました。

 

今年は、1月5日から、年末の障がい者刑事弁護事案で釈放された被疑者に付き合い、区の生活保護課で生活保護申請をして、担当員さんが探して下さった救護施設まで被疑者を送ってきました。

救護施設の見学にもなって、良かったです。

年齢の高い方が多く、「きざみ食」というものがあり、食事の味つけや食べやすさなどに、職員さんがとても気を遣っておられる現実を知りました。(食事だけが楽しみですからね)。

手持ちの自由になるお金は、月6000円程度なので、外で食べ物を自分で買って補充することはなかなか難しいようでした。

勉強になりました。

 

今年も1年、どうぞよろしくお願いいたします。

 

赤城のアンのクレプトマニア治療日記を掲載しました

2016-05-13

クレプトマニア治療日記の第3弾、「赤城のアンのクレプトマニア治療日記」を掲載しました。

 

アンさんには、摂食障害はありません。

理解しにくいケースですが、見事回復を果たしたクレプトマニア治療の成功ケースについて、お読みいただければと思います。

5/15~5/25まで、海外刑務所視察のため、不在です。

2016-05-12

日弁連の死刑シンポのための海外刑務所視察に同行して、イギリスとスペインの刑務所を見学してきます。

ビギナーなので、今回は、刑事拘禁関係の重鎮の方々についていくことだけが目標です!!!

 

そんなわけで、5/15~5/25まで不在となり、お問い合わせ等に応答することが出来ません。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

事務所が、同じビル内の3階から6階へ移転しました。

2015-10-30

リバティ総合法律事務所が、従前と同じ協和中之島ビル内の3階から6階へ移転しました。

引っ越して1週間がたち、事務所内も落ち着いてきました。

6階に移動したことで、窓から眺める景色が、少し綺麗になった気がします。

今後ともよろしくお願いいたします。

ミニーさんのクレプトマニア治療体験記PART1、PART2を掲載しました。

2015-06-16

藤乃さんに続くクレプトマニア治療体験記、第2弾として、

「ミニーさんのクレプトマニア治療体験記、PART1(事件までの経緯編)」と「PART2(裁判と治療編)」を掲載しました。

ミニーさんのケースは、幼少期の影響を強く受けた、摂食障害とクレプトマニアの重症事例です。

ミニーさんが、現在の家族と幸せに生きるために、治療によって、幼少期の環境の影響を克服して回復していった体験が、皆さんを勇気づける一例となれば幸いです。

 

 

条件反射制御法のご紹介動画を付け加えました。(画面左横のボタンをクリック !)

2014-12-03

条件反射制御法のご紹介動画を付け加えました。

HPトップ画面の左横に並んでいるボタンの中の「条件反射制御法のご紹介動画」をクリックして下さい。

ご紹介画像が表示されます。

私は、チラッと2か所で写っていました(^o^)♪ (どこに写っているか、探して下さいね)。

 

最近では、条件反射制御法は、ストーカーの方々の治療にも応用され始めているようです。

(他には、クレプトマニアの方々の治療なども使われ始めています。)

ちなみに、日本テレビ(読売テレビ)、日曜夜(正確には月曜の夜)0:50からのNNNドキュメントでは、千葉の下総精神医療センターで、条件反射制御法をストーカーの女性の治療に取り入れた事例について、取材され、報道されています。

第1回の導入の放送は、12月1日(月)夜だったのですが、次回以降でいよいよ治療の様子が放送されるようです。

私も楽しみにしているところです。

産経新聞朝刊に覚せい剤事案の再度の執行猶予判決の記事が掲載されました。

2014-06-19

本日の産経新聞の朝刊に、覚せい剤自己使用・所持事案に関する再度の執行猶予判決の記事が掲載されました。

 

薬物の渇望には、条件反射制御法という治療を施し、

依存原因になっていた心理面には、心理士のカウンセリングでアプローチした事案で、

本人も真剣に治療し、家族も一致団結して彼を支援したことが評価された事案です。

 

犯罪の原因に的確にアプローチして、再犯を止める。

と同時に、「依存症」という疾病に苦しむ人に対して、人間的に成熟した対応をし、問題解決を図る。

私達は、犯罪を犯した人に対して、ただ「受刑」という苦痛を強いるだけの解決法を選択するのではなく、より高い人間的に成熟した対応ができるはずです。

ましてや、薬物使用に苦しむ人は、けっして悪人ではないのです。

治療という救いの手を差し伸べ、きちんと問題に向き合って治療した人に対しては、刑罰以外の対処法があるはずです。

このような社会の側の成熟した対応が、今後も広がっていくことを願い、努力していきたいと思います。

 

 

 

藤乃さんのクレプトマニア治療体験記PAET1(事件編)、PART2(学び編)を掲載しました

2014-05-09

藤乃さんのクレプトマニア治療体験記 PART1(事件編)~私と藤乃さんの刑事裁判日記~と、

PART2(学び編)~クレプトマニアと摂食障害について~を掲載しました。

藤乃さんのは、約20年前から摂食障害とクレプトマニアを患い、万引きをやめられず、服役も経験しました。

もう二度としないと本気で誓っていたにもかかわらず、出所後、ささいなきっかけから再び万引きをしてしまいました。

「これはおかしい」と思った家族から、私につながり、今回は法律上執行猶予がつけられない実刑事案ではあったものの

保釈をとって、赤城高原ホスピタルに入院し、治療に取り組んだという事例です。

藤乃さんは、真剣に治療に取り組み、見事に病気からの回復を果たしました。

 

そして、検察官の求刑:懲役1年2月(14月)に対して、懲役7月という判決をいただくことができました。

 

PART1では、事件に至るまでの経緯と刑事裁判の流れを、

PART2では、藤乃さんが、クレプトマニア&摂食障害について、治療の中で得た学びと気づきを掲載しました。

クレプトマニアの現状を知る貴重な一例だと思いますので、ぜひ、読んでみて下さい。

 

第3回条件反射制御法学術研修会、大阪開催のお知らせ

2014-04-11

依存症治療法である条件反射制御法の第3回学術研究会が、7月26日(土)に大阪で開催されます。

薬物事件の方の治療では、いつも汐の宮温泉病院の中元総一郎先生にお世話になっています。

東京で行われた第2回研究会には私も参加させていただきました。

もし興味のある方は、是非ご参加下さい。

中元医師からのご案内は以下のとおりです。

 

皆様

 ようやく春らしい陽気に恵まれるようになって参りましたが、皆様におかれましてはますますご健勝のことと存じます。 

過去には、条件反射制御法研究会が主催する会にご参加頂きましてありがとうございます。

 この度、以下の要領で第三回条件反射制御法学術集会を大阪で開催することと相成りました。

奮ってご参加、あるいは演題申し込みをして頂きますようお願い申し上げます。

 

                  中元総一郎
                   財団法人成研会附属 汐の宮温泉病院

          記

 

主催:
◎条件反射制御法研究会  http://www.crct-mugen.com/index.php
◎財団法人成研会付属汐の宮温泉病院(富田林市伏見堂95番地)

大会会長:財団法人成研会付属汐の宮温泉病院 院長 真木修一

日時:平成26726()  9時~17

場所:会場:梅田スカイビル36階スペース36L 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1−88

参加費:事前申し込みの場合 条件反射制御法研究会会員 1000円 非会員6000円    

      当日申し込みの場合 条件反射制御法研究会会員 2000円 非会員7000

詳細は 専用ページ http://www.crct-mugen.com/sg_140726.php をご参照下さい。

 

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